ご挨拶

今日、製造業における世界地図が大きく変わりました。
過去10年間で、中国を筆頭に韓国・台湾・東南アジア諸国・インドによる国際競争力の台頭が認められ、その他ヨーロッパやアメリカなどを巻き込んだ世界規模におよぶ競争が激化しています。

一方、これまで製造業の主流であった日本は、競争力が低下し、厳しい立場に置かれています。
少子高齢化に伴う生産人口の減少や原発事故によるエネルギー問題、資源の最貧国であることなどが影響し、サスティナビリティ(持続可能な社会)が脅かされているのです。 しかし、こうした今だからこそ、日本の競争力を一気に加速させる必要があります。

ドイツでは、インダストリ4.0(第四次産業革命)と呼ばれる産業の高度化が、国家戦略として掲げられています。これは、工業のデジタル化による製造コストの極小化を目指す動きであり、まさに日本の現状における目指すべき指針です。 こうした取り組みの中で行われているインターネットやコンピュータ技術、センサーアクチュエータなどの技術革新が、製造業のバリューチェインに高付加価値化という形で変革をもたらしつつあります。

特に上流工程(研究開発・設計)では、いいモノを造り、顧客ごとの個別生産へ対応することにより製品の付加価値を高めています。

このような状況の中、弊社では設立当初からシミュレーション技術とICT技術において上流工程を支援して参りました。 今後は、人工知能分野における開発を中心に据え、IoT分野やビッグデータ活用技術など、製造業を取り巻く環境へさらなるアプローチをしていきます。

これからも、日本の製造業を盛り上げる技術集団として、邁進する所存でございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。